山田昌弘 やまだまさひろ

略歴

1981年東京大学文学部卒。
1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
東京学芸大学助手、講師、助教授、教授を経て、2008年より現職
(1993年 カリフォルニア大学バークレー校社会学部客員研究員)
(2014年 香港中文大学ジェンダー研究所客員教授)

* 専攻 家族社会学・感情社会学。
愛情や、お金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。
「パラサイト・シングル」の生みの親で、精緻な社会調査をもとに「学卒後も親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者=パラサイト・シングル」の実態や意識について分析した著書「パラサイト・シングルの時代」(ちくま新書、1999年)は話題を呼んだ。
政治・経済の領域と同じように、家族においても「今までと同じやり方ではうまくいかない」という現実を見つめ、戦略的思考で家族生活のリスクマネージメントを行うべき時代だと説いている。
1990年代後半から日本社会が変質し、若者の多くから希望が失われていく状況を「希望格差社会」と名づけ、格差社会論の先鞭をつけた。
2006年のユーキャン新語流行語大賞トップ10に選ばれる。
また、「婚活(結婚活動)」の名付け親でもある。

日本学術会議連携会員。東京都社会福祉審議会委員。
内閣府男女共同参画会議民間議員など公職を歴任している。

講演テーマ

著書・出版物

「近代家族のゆくえ」(新曜社、1994年)
「家族ペット」(2004年→文春文庫)
「希望格差社会」(2004年→ちくま文庫)
「迷走する家族」(有斐閣、2005年)
「新平等社会」(文藝春秋2006年 - 日経BP社BizTech図書賞受賞)
「少子社会日本」(岩波新書,2007年)
「婚活時代」(共著、ディスカヴァー21,2008年)
「ここがおかしい社会保障」(文春文庫2012年)
「絶食系男子となでしこ姫」(共著、東洋経済新報社2012年)
「婚活症候群」(共著、ディスカヴァー212013年)
『なぜ日本は若者に冷酷なのか』(東洋経済新報社 2013年)
『家族難民』(朝日新聞出版、2014年)
読売新聞人生案内回答者
毎日新聞「くらしの明日」レギュラー
など

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