1998年慶應義塾大学卒業。米ニューヨーク市のコロンビア大学で学ぶ（MPA, Ph.D.）。専門は、経済学の理論や手法を用いて教育を分析する「教育経済学」。日本銀行では調査統計局や金融市場局において実体経済や国際金融の調査・分析に携わり、世界銀行では欧州・中央アジア局において労働市場や教育についての経済分析を担当。経済産業研究所で人的資本の経済分析を行う複数の研究プロジェクトの委員を務める。政策においても、「福井の教育向上会議」のメンバーとして教育基本振興計画の改定に携わり、スーパーサイエンスハイスクール支援推進委員も務め、将来の科学技術系人材の育成にも尽力している。

『「学力」の経済学 』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015/6/18)