1979年京都大学理学部卒。同大学大学院博士課程へ進学。日高敏隆教室に在籍し動物行動学を専攻。代表作『そんなバカな!-遺伝子と神について-』は、1991年に出版されるやベストセラーとなり、平成4年度の第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」を受賞。動物行動学の知見を駆使して、日常の様々な事象をユニークな視点で解説。その軽妙洒脱な筆致とも相俟って話題となり、多くのファンを獲得した。その後は、週刊文春での連載「私が、答えます」のち「ドコバラ! ドウブツコウドウ学バラエティー!」、「竹内久美子のイキモノローグ」のコーナーを担当。

『浮気人類進化論-きびしい社会といいかげんな社会-』1988年　晶文社　
『男と女の進化論 すべては勘違いから始まった』1991年　新潮社　
『女は男の指を見る』2010年　新潮新書
『同性愛の謎―なぜクラスに一人いるのか』2012　文春新書