米良美一 めらよしかず

略歴

【略歴】
先天性骨形成不全症という難病と闘いながらも、幼少時より歌の世界で才能を光らせる。
音楽で生きることを決意し、洗足学園音楽大学を卒業。
しかし、2015年にくも膜下出血を発症し、一時は復帰ができないことも懸念された。
また、ステージに立ちたいという一途な気持ちでリハビリを行い、奇跡的に復帰を果たした。
この経験を通して、生きながら生まれ変わる(社会復帰)喜びを伝える。
1994年 バッハ・コレギウム・ジャパンの定期公演で教会カンタータを歌ってデビュー。
1996年 オランダ政府給費留学生としてアムステルダム音楽院に留学。
1997年 宮崎駿監督作品もののけ姫の主題歌を歌って一躍脚光を浴びる。
以後、カウンター・テナー歌手として、世界的活躍を続ける。第 12 回日本ゴールドディスク大賞、第 21 回日本アカデミー賞協会特別賞として主題歌賞をそれぞれ受賞。
また、テレビ・ラジオにも多数出演し、親しみやすい人柄と個性豊かな語り口は、世代を越えて人気を集めている。
キングレコードやスウェーデンBIS、韓国のレーベルより世界各国で多数発売されている。2014 年には宮川彬良氏と「手紙」をリリース、2017 年にはCDデビュー20周年を記念した2枚組のコンピレーションアルバム「無言歌」がキングレコードよりリリースされた。最近では「TeddyLoid/ SILENT PLANET 2 EP vol.6 feat. 米良美一」がネット配信されている。

【出演】
NHK放送 90 年記念大河ファンタジー・ドラマ「精霊の守り人」をはじめ、テレビ出演多数。最近では米良美一のBeautiful Life(2022年4月~ MRTラジオ、ラジオ大阪)に出演している。

講演テーマ

生まれながらにして「先天性骨形成不全症」という難病を持って生まれ、幼稚園から高校まで特別支援学校で育った。その間、両親と離れた寂しい生活や、友人の死、入院の日々が続き、学校ではいじめにも合った。そういった環境の中でも歌との出会いが救いとなり、歌手としてステージに立つ事になった。デビューし、歌手として活躍していたが、「くも膜下出血」で生死を彷徨った。社会復帰に向けてリハビリを行い奇跡的に再びステージに立つことになった。正に「生きながら生まれ変わった」激動の人生をお話いたします。

著書・出版物

「天使の声~生きながら生まれ変わる」(2007 年、大和書房)

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