藤森成人 ふじもりなると

略歴

昭和60年生まれ、三重県出身。中学2年の時、皇室と落語に興味を持つ。大人になり改めて皇室・我が国の歴史を学び、その中で古事記と出会う。古事記を学ぶなかで、「古事記に登場される個性的な
キャラクターの神様を落語口調で語ったらおもしろいのでは?」と、【おもしろ古事記の語り部】と名乗り活動開始。また、中学1年のときに雅楽と出会い、龍笛を習い始める。現在、伊賀市の菅原神社の伶人(雅楽奉仕者)として毎年10月に開催される秋祭り「上野天神祭」(ユネスコ世界遺産登録)をはじめ、各祭典で雅楽をご奉仕。

講演テーマ

皇祖神・天照大御神が弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴狼藉が原因で洞窟に
閉じこもってしまい、世界は真っ暗闇に。
困った神々は相談し、逆転の発想で「祭りをしよう!」それぞれ役割を決めて準備にかかり、見事な連携で天照大御神を洞窟から引き出すことに成功!

・【結び】と【和】の精神
役割はバラバラでも心は一つに!みんなが同じことをするのではない。それぞれの才能・良いところを活かし、不足するところは補い合って作り上げていくのが【和】。「一人はみんなのために。みんなは一つの目標のために。」

・それぞれに責任を持たせることにより自律的に考え行動することを促す。
ある程度の指示を出したら、あとは個々でチームで考え行動していく。→思金神(おもいのかねのかみ)という監督はある程度の指示を出したら、あとの方法は神々に任せた。
イザナギ・イザナミという夫婦の神様。神々から「国を修め理り(おさめつくり)固め成せ」と指示があり天の沼矛(あめのぬぼこ)を渡されましたが、一体どうすれば?イザナギ・イザナミは悩み、共にアイデアを出しながら行動します。
最初に生まれたのが手足のない水蛙子(ひるこ)、次に生まれたのが淡島という泡のような不完全な島でした。イザナギ・イザナミはとても悲しみ落ち込みましたが、このままではいけない。「神々のところへ行って相談しよう」神々からアドバイスを受け、改善すると次々に立派な国が生まれました。

・ビジョンの明確化
何も無いところから「国を修め理り固め成せ」との神々からの指示。→新規開拓の重要性、漠然としたアイデア、企画案をしっかり固めていくこと。

・うまくいかないときは【原点回帰】
間違ったまま進んでもうまくいかない。何かが間違っているのではないかと一旦立ち止まり、いま一度目標を見つめ直し原因を探り改善していく。「トライアンドエラー」の繰り返し。

・手順を守ること
プロジェクトを成功させるには手順を守ること。順番を間違うとうまくいかない。

・第三者の視点も入れてみる
自分たちだけで考えているだけではアイデアも煮詰まり、視野が狭くなる。外部の意見(ここでは神々のアドバイス)も聞いてみると、新たな発見、ヒント、気づきがあるかも。
激動の時代を生き抜くためには「根っこ・元」が大切だと考えます。日本とは何か?私達は何者なのか?日本は誰が建国したと伝えられるのか?
先人たちが大切にしてきた「日本らしさ」「これが日本人」 が古事記にはたくさん詰まっています。

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