昭和３８年に税務職員となってから平成１２年には大企業の調査を行う花形の特別国税
調査官も務めるなど、税務大学校東京研修所幹事、小石川税務署長と要職を歴任。
また、悪質な脱税犯を追いつめる女性査察官を主人公とした映画「マルサの女」の主演女優宮本信子さんに「雰囲気が似ている」との理由でモデルとなり、“演技指導”を行い役作りに協力した経験も持つ。


【略　歴】
昭和19年　栃木県にて出生
昭和38年　東京国税局長発令　千葉税務署・総務
昭和51年　東京国税局長発令　本所税務署総務課係長
昭和56年　東京国税局長発令　江東西税務署法人税・源泉所得税部門国税調査官
昭和58年　東京国税局長発令　船橋税務署法人税・源泉所得税部門上席国税調査官
昭和60年　浅草税務署勤務の時に、映画「マルサの女」の宮本信子さんへの税務職員としての
演技指導などに関わった
昭和63年　東京国税局長発令　市川税務署法人税・源泉所得税部門総括上席国税調査官
平成元年　 東京国税局長発令　葛飾税務署法人税・源泉所得税第2部門統括国税調査官
平成 3 年　東京国税局長発令　千葉東税務署税務広報官
平成 5 年　東京国税局長発令　渋谷税務署法人課税第4部門統括国税調査官
平成10年　国税庁長官発令　蒲田税務署特別国税調査官(法人調査[法人税等]担当)
平成12年　国税庁長官発令　東京国税局調査第一部特別国税調査官
女性として全国で初めて国税局の特別国税調査官に就任
平成13年　国税庁長官発令　税務大学校東京研修所幹事
平成14年　国税庁長官発令　小石川税務署長
この年、全国で4人の女性税務署長が誕生
平成15年　退職