ピーターフランクル ぴーたー ふらんくる
略歴
1971年 国際数学オリンピック金メダル。オトボス大学入学
1977年 博士号取得
1978年 サーカス芸人国家試験合格
1979年 フランスに亡命
1980~1988年 米国・英国・ドイツ・チェコ・インドなどに招待され共同研究・講演
1988年~ 日本在住
1992年~ 算数オリンピック設立以来、専務理事
■ ハンガリーの最高科学研究機関であるハンガリー学士院のメンバー。
■ 日本ジャグリング協会名誉理事。
■ 国際数学オリンピックへの日本チーム参加に尽力し、優秀な学生の育成に努める。
◆ 現在は人生を楽しくするコツ等をより多くの日本人に伝えたいと、講演活動に力を入れている。
◆ 語学にも長けており、大学で講義できる程度に話せる言語は12ヶ国語。
その才能を活かし、100カ国以上を訪問している。
◆ 時間の許す限り講演に訪れる全国の路上で得意の大道芸を披露する。
◆ 一般の人にも数学の楽しさを伝えるべく、数学クイズやパズルの執筆にも意欲的で、
算数・数学パズルの本を多数出版。
◆ 今までに書いた数学の論文は300編以上に及ぶ。
数学関係の著書は一般向けから大学院生向けの専門書まで多数ある。
◆ 「ピーター流らくらく学習術」「ピーター流外国語習得術」「ピーター流生き方のすすめ」
「数に強くなろう」(岩波ジュニア新書)、「頭の良くなる英語」(三省堂)、「頭のよくなる本」「頭をよくする本」「超数脳トレーニング」(WAVE出版)、「美しくて面白い日本語」(宝島社)等、著書多数。最新刊は「子供の学力を伸ばす黄金の習慣」(実業之日本社)。
◆ NHK教育テレビ『マテマティカ』『趣味Do楽 荒井良二の絵本じゃあにぃ』、
NHK『人間講座』『龍馬伝』、日本テレビ『世界一受けたい授業』等、出演番組多数。
1977年 博士号取得
1978年 サーカス芸人国家試験合格
1979年 フランスに亡命
1980~1988年 米国・英国・ドイツ・チェコ・インドなどに招待され共同研究・講演
1988年~ 日本在住
1992年~ 算数オリンピック設立以来、専務理事
■ ハンガリーの最高科学研究機関であるハンガリー学士院のメンバー。
■ 日本ジャグリング協会名誉理事。
■ 国際数学オリンピックへの日本チーム参加に尽力し、優秀な学生の育成に努める。
◆ 現在は人生を楽しくするコツ等をより多くの日本人に伝えたいと、講演活動に力を入れている。
◆ 語学にも長けており、大学で講義できる程度に話せる言語は12ヶ国語。
その才能を活かし、100カ国以上を訪問している。
◆ 時間の許す限り講演に訪れる全国の路上で得意の大道芸を披露する。
◆ 一般の人にも数学の楽しさを伝えるべく、数学クイズやパズルの執筆にも意欲的で、
算数・数学パズルの本を多数出版。
◆ 今までに書いた数学の論文は300編以上に及ぶ。
数学関係の著書は一般向けから大学院生向けの専門書まで多数ある。
◆ 「ピーター流らくらく学習術」「ピーター流外国語習得術」「ピーター流生き方のすすめ」
「数に強くなろう」(岩波ジュニア新書)、「頭の良くなる英語」(三省堂)、「頭のよくなる本」「頭をよくする本」「超数脳トレーニング」(WAVE出版)、「美しくて面白い日本語」(宝島社)等、著書多数。最新刊は「子供の学力を伸ばす黄金の習慣」(実業之日本社)。
◆ NHK教育テレビ『マテマティカ』『趣味Do楽 荒井良二の絵本じゃあにぃ』、
NHK『人間講座』『龍馬伝』、日本テレビ『世界一受けたい授業』等、出演番組多数。
講演テーマ
父から教わった「人間の財産は頭と心」という言葉を胸に抱いて生きてきた半生を振り返り、今の日本に一番欠けているものは生きる哲学だと感じている。「3つのゆ」夢・勇気・友人を大切にしてほしい。人生の主役はあくまで自分。忙しい日本人だが、時間をしっかり管理して、最もやりたいことのための時間を捻出し、時間を有効に使うべきだ。そうすればもっと楽しい人生が送れるはず。
僕は今までに世界100カ国以上を訪れてきた。忙しくなった今でも、年に二・三回は海外に旅に出るようにしている。僕の旅はいつでもただの観光旅行ではなく、現地の人とふれあい文化に親しむことを目的としていて、その体験を通して我が身を振り返っている。行く先々でいろいろな人と知り合い様々な出来事が起こったが、中でもとっておきの面白体験と旅を通して学んだことを皆さんに紹介したい。
世界各国で暮らしてきた僕が日本に住み始めてから早25年以上経つ。真面目で優しい人々が住むこの国がとても気に入ったので、今ではここを終のすみかと決めた。しかし当然、日本特有のおかしな点もある。外国人の僕だからこそわかる日本と日本人の良い
ところ、悪いところを皆さんに伝えよう。
ところ、悪いところを皆さんに伝えよう。
僕の意見では、改革してもしなくても経済成長はないだろう。しかしこれはそんなに憂うべきことではない。日本は戦後、焼け野原から大国の仲間入りを果たし、多くのものを築いた。ヨーロッパを見ればわかるように、経済が停滞しても充実した市民社会が可能である。これからはハードよりソフトの時代。既存の施設を生かして、心や生活を豊かにすることに目を向けてほしい。
国際化・国際人、この二つのかなり曖昧な言葉を耳にすることが非常に多い。しかし、
これらの概念はどんな意味を持っているのか十分に議論されていないように感じている。
英語を勉強して話せるようになったからといって、国際人になれるわけではない。
真の国際人になるためには心の変化が必要で、まずは日本人同士でうまくコミュニケーションできるようにならなければならない。
これらの概念はどんな意味を持っているのか十分に議論されていないように感じている。
英語を勉強して話せるようになったからといって、国際人になれるわけではない。
真の国際人になるためには心の変化が必要で、まずは日本人同士でうまくコミュニケーションできるようにならなければならない。
1986年男女雇用機会均等法が施行されたが、その背景には日本男性の考え方の変化ではなく国連の圧力があったので、ほとんど形だけに過ぎなかった。僕が生まれたハンガリーは男女平等に非常に力を入れ、一流大学・医者・弁護士等で女性の割合は50%前後を占める。これは共産主義の数少ない良かった点の一つだ。日本女性は決して男性に劣っていないと確信しているので、男女の格差があることには疑問を感じている。
僕はハンガリーに生まれたが、単なるハンガリー人ではなくユダヤ人である。古くから続く差別の下で、かなりの恐怖感を覚えてきた。それに共産主義の不自由さもあって、26歳でついにフランスに亡命した。精神的にも経済的にも自由になって世界の様々な国に住んでみたが、自分の肌には日本が一番合うのではないかと、25年以上前から東京を拠点にしている。
学校教育が変わり社会が変わろうとしている今の時代こそ、子供の教育は最重要課題である。親はその責務を学校・塾・国に転嫁せず、自分で全うすべきだ。それぞれの家庭で我が家の教育方針を固め、それを通して子供の精神的な安定を確保し、勉強意欲を掻き立てるためのピーター流対策を教えよう。
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