有森裕子さんのご講演に同行いたしました

先日、中小企業の経営者層に向けましたご講演会で、有森裕子さんにご出講いただきました。
ご自身が恵まれた才能、環境に有ったわけではなく、どちらかというと、生まれながらに股関節に障害があるなど陸上に向いた身体であったこと。いじめにあっていたこと。一人の先生のエールが小さなきっかけとなり頑張ること、自分を好きになることの大切さを知ったことなどを話されました。
学生時代のお話では岡山弁で会話を再現されることもあり、臨場感あふれるお話に目頭を押さえている方も見られました。

また、「がんばれー!」ということは、頑張っている人はもちろん、応援している人も元気にするので、是非マラソン大会の41キロ付近で大きな声で応援してみてほしい。その声で息も絶え絶えに走っているランナーが息を吹き返して走る姿に自分も元気になる。それはそこに自分の存在を感じることが出来るからだ、ともお話いただきました。

メンタルが疲れているときには、思い切って応援する側に回ってみると大声でスッキリしつつ、「自分」が誰かを支えているという自己肯定感が上がっていいのかもしれません。

現在は知的障害の方のスポーツ支援に力を注いでおられるという有森さん。

是非、いろんな場面でのご講演でご検討ください。