シニアファッションの第一人者 見寺貞子先生に同行しました

田中幸夫監督のドキュメンタリー映画「神様たちの街」でも取り上げられている、震災から十年を契機に行われてきた「兵庫モダンシニアファッションショー」も今年で13回目。
関わっておられる神戸芸術工科大学ファッションデザイン学部長・見寺貞子教授のご講演に同行いたしました。

アジアでシニアファッションについて考えているのは、日本くらいで、まだまだ他の国では「ファッションは若者のもの」という考えとのこと。日本はモデルケースとなり、アジアをけん引していく存在でなくては!と現在は中国や韓国でも活躍され、留学生の教え子の方々も多く頑張っておられます。

「衣」「食」「住」の「衣」は人間しか出来ないこと。
寝たきりゼロへの10ケ条でも「衣」の関わりが大きいとお伺いし、聴講者の方からも「へぇー」といった反応が。

色やコーディネートでの魅せかた、身の安全に配慮した配色など、すぐに日常に取り入れられるお話も聴かせていただき、参考になりました。

「兵庫モダンシニアファッションショー」では、ウォーキングやプロのヘアメイクでびっくりするくらい綺麗になる自分にモデルの皆さん(一般の方)も周りも笑いだしてしまうそうです。
そして、ファッションショーに出続けていると、日常でも綺麗になっていかれるとのこと。

人の目を意識すること、張り合いがあることって本当に大事なんだなぁと思います。

是非、見寺先生のお話を聴いていただき、様々な刺激を受けて頂ければ嬉しいです。

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